3)子離れ、親離れと「第三の誕生」

それからもう一つの父の仕事というものがあって、それは産んだ母がベタベタ子供に密着して侵入する、その侵入を絶つことです。母というものは、特に子供と離れなくちゃいけないときに侵入してきます。何だかんだとい ...

3、家族の再定義1)家族は何をするところか

では何故、このへんの話が語られてこなかったんだというふうに思うわけです。家族というのはそんなに温かいところではないものだと私は思うようになった。私の場合、ちょっと身を置いていた環境、見たものが ...

3)高学歴化が児童虐待を招くという誤解

もっと言えば、家族というものについて、今日のテーマですが、私たちが普通経験している、考えているような家族像みたいなものだけを家族と考えていると、また間違えるということもあるかもしれない。そういう意 ...

2、家族は変容したのか

それではマクロの方からいきますが、精神科医として、このごろよくみなさんから質問されるのは、最近の家族というのは変わったのかということです。家族は崩壊に向かっているんだと初めから決めていらっしゃる方もいて、どっちの ...

98年5月21日日本女子大学特別教養講義
現代家族の問題点とその展望

家族機能研究所代表斎藤學

この講演の趣旨を学校の方からお送りいただきましたが、なかなか伝統のある講演会だそうです。そのわりには何の準備もしてきませ ...

3、個々の教師が教師として何ができるのか

高校時代になって起こるのもありますが、その場合にはもっと違う要素が加わってきます。大概は中学時代に起こって、中学生の方がそういう意味では怖いです。私は、中学校の先生だけは絶対にやらないと前から心 ...

2、現代の家庭の持つ病理・問題点

核家族化のことについて申し上げまずと、これはまた、私たちは普通、私たちが営んでいるような家族がずっと昔からあって、大伴家持も何も、みんなそういう時代からそういうようなことをやってきただろうと思ってしまい ...

外国から人を呼んで日本人を増やしますか?、これは大変ですよ。外国人をよんで労働させるということは。私がパリにいたときに、71年から3年ですからずいぶん昔ですが、大勢のアルジェリア人たちが、パリの朝市の終わったあとの掃除をしていました。 ...

講演録-名高教50周年記念講演
「子どもが人間として育つ21世紀を願って」1998年2月28日

私、もともとが臨床の精神科医です。東京都の精神医学の研究所で15年ほど研究員をやっていましたが、95年9月から臨床に戻 ...

●承認
もう一つの問題は「承認」にまつわることです。私たちは、世の中にどんなふうに承認されているか、常に気にしながら生きていますが、だいたい、あまり「承認された」気がしていません。「どうにか世の中の片隅にでもおいていただけませ ...