対談子ども

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◇浅野史郎(宮城県知事) ◆斎藤 学  いじめ、不登校、児童虐待など、子どもをめぐるさまざまな現象が社会的な問題となっている。特に、児童虐待については、幼い子どもが命を落とすという痛ましい事件が後を絶たない。少子化や核家族化が進み、地域コミ ...

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◇浅野史郎(宮城県知事) ◆斎藤 学 子どもの問題は「家族」の問題 ◇浅野 斎藤さんはご自身のクリニックで、家族に起因するさまざまな問題を抱える人の診療をなさっていますね。そういった人たちを、改善の方向に導くためには、どのような対処をするの ...

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◇浅野史郎(宮城県知事) ◆斎藤 学 地域力の低下をどう補うか ◇浅野 斎藤さんがこれまでやってこられた活動の積み重ねの中で、官の側に対して、「こういうことをしたらいいのに…」ということはありますか。 ◆斎藤 事件や問題を起こしている家庭に ...

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聞き手 中田康彦(一橋大学社会学部、『人間と教育』編集委員) 学校と家族の性格のちがい 中田 子どもに寄り添いたいと思っている教師に、精神科医のお立場の意見から何か示唆を得られればというのが今日のインタビューの趣旨です。 最初に、子どもに対 ...

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善意の思い込みが生み出すもの 中田 たしかに現在の学校には、戦間期に出てきた合理化システムの延長上に、あたりまえのように存在しているという側面があります。他方で、そうした機能と、上から与えられるのではない教育をやりたいという教師の良心とのせ ...

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教師のひたむきさが生む圧迫感 中田 これまで、校長や教頭も含め教師集団内部でいろいろな対立があっても、「子どものために」という点では合意が可能だと考えられてきました。ただこうした教師集団が良かれと思ってすることが、実は子どもに過剰なプレッシ ...

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ぐちを言える場をつくる 中田 今の話のような高いコストを払って初めて同僚のある一面が見えるようになることも案外多いと思います。<同僚性>が大事だと頭でわかっていても、実際には同僚に開こうとせず、それゆえに一人であえいでいるという循環の中で教 ...

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■田中孝彦:競争の先に待っているものを子どもは疑っている たなか たかひこ・1945年生まれ。都留文科大学教授。専門は臨床教育学、教育思想。子どもたちとの対話を重ねている。著書に『生き方を問う子どもたち 教育改革の原点へ』(岩波書店)、『思 ...

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(続き) 怒りが恨みに変わる前に 斎藤 たとえば少年A(注2)の家族は報道によると、沖永良部島(鹿児島県)から神戸の人工的な公団住宅に移った。母親は「日本社会一般の信仰」、わが子に教育投資することで社会階層を一段でも多く上がるという考えに浸 ...

新Q&A5子ども

新Q&A5子ども

(Q)何故でしょう? 子ども(2歳女児)が可愛がれないんです。いえ、可愛いと思うときもあるんですよ。でも、ときどきどうして私がママなんだろうなんて考えてしまうんです。 実家の隣に家を建ててもらってるんですが、そこにいるときが本当の私と思って ...