西尾和美メッセージ(2000年1月)

Y2K問題も無事通過し、新しいミレニアムの始まりです。
皆さんお元気ですか?

私は1月の中頃から約2週間程ギリシャ、トルコへ船の旅に行って来ました。ワークショップを船の上で出来ないかと下見をしてきましたが、残念ながらあまりにも見るところが多すぎて、ゆっくり授業をしたりワークショップをするには向いていませんでした。

しかし、西洋文化の発祥の地として、その偉大さに畏敬の念を持ちました。是非皆さんも、機会があれば行ってみることをお勧めします。特にギリシャのDelphi、トルコのEphesusは見逃せないところです。

バリ島でのワークショップの下見はIFFか私かでそのうち行う予定です。
さしあたって、今年の海外でのワークショップはサンフランシスコになりました。8/19~8/26の間を予定していますので、スケジュールに組み入れておいてください。(昨年の様子)いつものように、アイシス・オアシスで集中的なリプロセス・リトリートを行うことになっています。ソノマ郡のツアーと私の家での食事も予定に入っています。

5月の訪日の予定は今のところ5/23~6/13です。
春は花粉症のシーズンで体調があまりよくないので、日本滞在を少し短くするつもりです。
清里でのリプロセス・リトリートは5/26~29、麻布カレッジが6/1、2/、仙台でのツーデーワークが6/10、11、麻布でのツーデーが6/3、4と今のところなっています。5/30、6/6の2回夜6時半~9時文京女子大学の生涯学習センターで「機能する家族」について、私の本「機能不全家族(講談社)」に基づいてレクチャーをするつもりです。

その他、個人のカウンセリングもしますので、予約をしたい人はIFFまで名前と電話番号をFAXしておいてください(03-5575-0913)。ただし、数回しかお会いできませんの、問題が深い方は自分のセラピストにかかっていることを条件とします。

ミレニアムを機に、もう一度自分を見つめ直してみましょう。物質的な豊かさは手に入りやすくなっていますが、心の豊かさはそれに見合って大きくなっているでしょうか。

自分の一言、一行動が自分にどんな結果を招いているか、どんな影響を他人に与えているか調べてみましょう。
いつもイライラしていたり、皮肉を言ったり、あわれそうにしていたり、引きこもってムッツリしていたり、他人のせいにしたりしていませんか? 無意識に言ったりしたりしていることによく注目してみると、自分が築きあげてきた信念、人生観が見えてきます。例えば何か少し障害に出会うと、すぐにあきらめてしまう人は、
「私には何の希望も力もない」
「私なんて何の価値もない」
などという信念に基づいて行動をおこしているかもしれません。こうした隠れた自分をしばってしまうような観念は、小さいときにインプリントされたものかもしれません。でも、大人になっても持ち続けていると、いつまでたってもこの信念からはずれた行動、言動をすることが出来ません。

信念、人生観が子どもの時のアビューズによってどのようにインプリントされるのかについて、私と共同通信社の保坂渉るさんとの対談が「パンプキン」1月号に載っていますので、参考にしてください。

もう忘れてしまっている人も、今一度「今日一日のアファメーション」を毎日読んで自分の心を豊かにする努力をし、新しい年に向かって行きましょう。

カウンセリングルーム
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Posted by nishio