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2007年07月30日

検討方法(4) 自分のスキーマの源への手紙

 次の検討方法は、自分自身に対し、または自分がネガティブな考えを抱くに至ったきっかけとなった人(たち)に対して手紙を書いてみることです。

 認知療法に限らずとも、トラウマワークなどでも活用されることのある方法ではあります。
 このような作業をする時には、しっかりした態度で自分の意見を主張するつもりで書いてみてください。その時に自分がどのように感じたのか、そして今、そのことをどのように考えるにいたり、この作業をしながらもどのように感じているのか、書いてみてください。
 書いたものを本当に相手に送ることを考えなくて良いです。書いたものを後から振り返って自分の変化を確認する為に使うことも出来ますが、どうしても手元においておきたくない場合には、安全な場所に保存するのか、破棄してしまうのも状況によっては仕方ないでしょう。

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 今まで誰にも言えなかった事、これからも誰にも良いたくないであろうことをあえて書き出すこと、そのような作業を行うこと自体が有益だという研究結果も報告されています。

 書く時に、すごく感情的にならなくてもいいのです。泣きながら書かなければ意味がないわけでもありません。
 自分の中にある感情を書き出していくことや、秘密の事柄に対して向き合い、自分の中ででも明らかにしていくことが大切なのです。
 同じテーマについて繰り返し書いたとしても、日によって内容が変わったり感じ方が変わることもあります。それは自然なことです。そのようにして分かりやすく変化を感じることもありますし、知らず知らずのうちに行動等が変化しやすくなることもあります。

 どうしてもこのような作業が難しく、自分の考えに対抗する考えが出てきて自分の中で戦いが始まってしまうといった体験をするかもしれません。そのような時は、自分はどうしたいのか、どのように考えたら楽なのか、自分は嫌だけれども、一定の考え方のくせ、ネガティブな考えを抱かされてしまっていて、それはどのようなものなのか、その時にはどんな嫌な感情が出てくるのか、書き続けてください。

 毎日書いても良いですけれども、どうしても困難を感じる時には休むことも必要でしょう。それも自分の「なんとかしていきたい」という気持ちの強さによって対応していければよいので、何が何でも自分がどんな状態でもやらなければいけない、と苦行をする必要はありません。

 このような作業は少し負荷の掛かるもになるかもしれませんが、一定の期間を決めて、自分に取り組むつもりで進めてみてはいかがでしょうか。
 その一定の期間が過ぎたときに、改めて自分の中で、自分の状態を振り返ってみても良いかもしれません。

木附ブログ

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投稿者 iff : 2007年07月30日 13:39

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