« 考え方の癖(1) | メイン | 考え方の癖(3)過度の一般化とレッテル貼り »
2007年04月27日
考え方の癖(2)白黒思考
白黒思考は、よく耳にするものである。全か無か思考と呼んだりもする。仕事で一つ達成できなかったことがある。全体から見れば5%にも満たない。しかし、1%でも出来なかったことがある以上は、「ダメ」であると言う発想である。完璧思考を自分に課し続ける発想でもある。
以前、DBT(弁証法的行動療法:境界性パーソナリティー障害の治療に有効といわれる)のワークショップに参加した時に、この白黒思考について述べられていた。そこでは、灰色と言うものすらないんだ。実際には白と黒が互い違いに現れているものだ、と言っていた。つまり、以下のようなことである。
以前、DBT(弁証法的行動療法:境界性パーソナリティー障害の治療に有効といわれる)のワークショップに参加した時に、この白黒思考について述べられていた。そこでは、灰色と言うものすらないんだ。実際には白と黒が互い違いに現れているものだ、と言っていた。つまり、以下のようなことである。
===
以上のように、白黒思考は白黒思考でありながらも白黒が細かくなっていくと白黒に見えなくなっていく。最初の、白と黒一つずつしかないことのほうが、厳密には珍しい。自分は白黒思考だと言い張る人でも、極端な基準を設けて正確に確認していくと、それほど白黒思考ではない。とはいっても、そのくせで自らを苦しくしている人はよく見かける。
白は白でなくなるのではなく、黒は黒でなくなるのではなく、それぞれ白と黒がバランスよく共存していけるようになると、楽になる。
![]() | 白黒思考 |
![]() | ちょっと改善 |
![]() | もはや白黒思考ではなくなっている |
![]() | 細かく白黒の線を書いていたら、灰色のようになった。これがよく言われる灰色(中庸)であろう。厳密には白黒の交互である。 |
以上のように、白黒思考は白黒思考でありながらも白黒が細かくなっていくと白黒に見えなくなっていく。最初の、白と黒一つずつしかないことのほうが、厳密には珍しい。自分は白黒思考だと言い張る人でも、極端な基準を設けて正確に確認していくと、それほど白黒思考ではない。とはいっても、そのくせで自らを苦しくしている人はよく見かける。
白は白でなくなるのではなく、黒は黒でなくなるのではなく、それぞれ白と黒がバランスよく共存していけるようになると、楽になる。
« 考え方の癖(1) | メイン | 考え方の癖(3)過度の一般化とレッテル貼り »
投稿者 iff : 2007年04月27日 15:54
2007年04月27日 15:54:[←ブログメインに戻る][←IFFトップページへ][↑ページ上端へ]



