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2007年06月07日
話しても良い&ままごと(友子さん)(2/2)
この頃より私の頭の中に小さい黒い点のようなシミができた感じがしました。
それはとても小さいシミでしたがまるでブラックホールのように大きな存在感がありました。
その小さなシミは時には大きく広がって私を飲み込んでしまう時がありました。そんな時は空気がとても重く感じられました。いつもより5倍も10倍も空気が重く感じられました。
そのような時は立ち上がったり起きあがったりするのがとても苦しかったです。うなりとも気合いともいえない声を出して全身の力をしぼり出して両腕に力を込めなければ立ち上がることができなかったのです。
その頃近所の子供達4〜5人とままごと遊びをする機会がありました。
お父さん役、お母さん役が決まりその他の役割も決まり、私は子供の役になりました。
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そのままごと遊びが始まってすぐ、子供役の私は父役、母役の近所の子供に我を忘れて甘えてしまいました。
普段、父にも母にも近づいたこともさわったこともさわられたこともない私は、その父役母役の子供達に思わず全身を投げ出して本気で甘えていたのでした。その一瞬、私は日頃のスキンシップ不足の欲求不満を爆発させていました。
その時、フッとあたりの空気がおかしくなったのに気づきました。そのままごとに参加している私以外の全員の子供が唖然としてしまって、その遊びを中断していました。
他の子供達が互いにやや顔を見合わせているような感じでした。その次の瞬間、いっせいに「気持ちワリーィッ!」と言いました。
私はハッとして我に返りました。なにがおこっているか察知しました。恥ずかしいやら、情けないやら、みっともないやら、またそう言う行動を起こしてしまった自分の境遇への哀れさやら、いろんなことが、どっと頭に押し寄せて来ました。
これが私にとって友人達に拒絶されたはじめての体験です。
それ以来、子供同士の遊びの間でさえ私は自分で自分を見張っていなければならないことになり、私が緊張の糸を緩めて過ごせる時間はどんどんなくなって行ってしまいました。
それから今日まで長い年月がたちました。そしてこちらに来てこの一ヶ月間の間にこのさいとうミーティングで3回のシェアーをさせて頂いたことが私にとって予期できなかった感覚を私にもたらしてくれました。
それは「私でも自分を出していいんだ」という感覚です。私が話すことでも聞いてもらえるんだ、聞いてもらえる場所があり、聞いて入れる人がいるという感覚です。私が私であることが許されるのだという感覚です。もの心ついて以来、父や母や友人たちにずっと拒否されてきた私にはこれは初めての感覚です。
そしてこの感覚を感じた瞬間に驚いたことに、私の頭の中に血液が音を立てて流れ込んできたのです。目には涙が流れていました。
いつも圧迫されている後頭部の真ん中のコチコチの所に、生まれてこの方ずっとひでりだったような脳の部分に血液が流れて行くのが感じられました。
ありがとうございました。
2007年06月07日 13:10:[←ブログメインに戻る][←IFFトップページへ][↑ページ上端へ]