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2006年07月11日
外傷性記憶を解凍する(2/6)
X年 Y月 Z日の対話(個別面接で)
(Q)○○相談室へ通い始めて5年になりますが、斎藤先生にはお会いしないできました。
31歳で独身ですが、最近まで彼と同棲していました。今は公的機関の研究所で雑用をしています。
□□カウンセラーからは先生の診察を受けた方がいいと言われてきたのですが、何となく怖くて。相談室にきたきっかけは同棲中の男性からの暴力で、あの頃はパニック障害や失声(しわがれ声しか出なくなった)もありました。
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そちらの方は良くなったので、このまま斎藤先生にお会いしないでここを去るのかな、と思っていたのですが、最近、実家に帰ってから不安感が高まり、フイに橙色(だいだいいろ)の光を見るというフラッシュバックかなというような体験が出てくるようになったので、決心してお会いすることにしました。
実家では何か特別なことがあったわけではありません。ただ相変わらず無神経な母親と、無口な父親(商店主)に会ってきただけです。弟の結婚が決まったということで顔を出すように言われたもので、もう結婚している妹と一緒に行ったのです。
大学を出て就職してすぐ実家は離れましたし、7年前に同棲を始めたとき親から咎められたのをきっかけに両親とは殆ど会わなくなっていました。どうも実家の雰囲気とか、子ども時代から変わっていない街の佇まいなどが「橙色の光」のイメージを呼び起したようなのですが。(続く)
2006年07月11日 17:59:[←ブログメインに戻る][←IFFトップページへ][↑ページ上端へ]