カテゴリー「日記1」の一覧

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2006年07月31日

広島で(1/2)

 隔月(今のところ奇数月)に週末1回を広島で過ごすことになった。前回は5月で、このブログでも触れた記憶がある。その時はワークショップだったので、30名前後の人々と一日半を一緒に過ごした。

 今回は個別面接と症例検討が土曜日、講演と公開カウンセリングが日曜日と盛りだくさんで疲れたが大勢の広島の人々と出会うことができた。

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 個別面接はそれぞれ50分づつ3人。エソール広島の「広島家族機能相談室」で。症例検討は2例で2時間。病院のソシアルワーカーや保健士さん、それに少年鑑別所の人など。総勢15名たらずだったが熱心な方々だ。こんな形で地域の危機介入やセラピー・スーパーヴィジョンが続けられたら素晴らしい。
 東京でも、やらなければと思いながらここ10年続けられてこなかったわけだから。

 日曜日午前中の講演(2時間)の聴衆は150名ほど。前夜の二つの症例のことが記憶にあったためか、話はいつのまにか「危機介入ということ」と「家族問題の聞きかた(カウンセリングの進めかた)」というテーマに沿って進んで行った。

 私の話は大抵の場合、事前に決めていない。講演の前後にあったことを素材に、その場にいる聴衆の要望と思われるものを汲んで進められるので、自分でもどの方向に向かうか事前にはわからない。危険と言えば危険だが、その方がスリリングで面白いのでそうしている。逆に言うと学会などの招待講演でパワーポイントを用意していったときなどは、いつも「つまらなかった」と思うし、呼んでくれた人々に「申し訳なかった」と感じる。(続く…)

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2006年08月01日

広島で(2/2)

 午後の公開カウンセリングは講演の聴衆たちの目前、壇上でセラピー・セッションをライブでやるというものだからかなりの綱渡りになる。

 この日は10人ぼどの方々が手を挙げておられて、うち4名か壇上に登り、私と会話した。
 前日の個別相談3例も含めて、私としては「突然の遭遇」の方々だった。実際は過去のワークショップに参加されていたり、10年前東京のクリニックにいらっしゃったなど、私が忘れていただけという方も数名いたのだが、私の体験としてはその当日に初めて出会った方々なのである。

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image060801.gif 休憩なしでやってしまったため、最後になって尿意に苦しめられたり、帰りの新幹線の時間が気になったり。公開カウンセリング後のディスカッションの時間をもっと取れたら良かったのだが、私としてはあんなところが限界なのだろう。

 今回は排泄のことが気にかかった。土曜日の症例検討でも頻尿を感じたのだが、そのせいもあったか日曜日午前中の講演では「糞尿の排泄訓練と人間関係」ということについてかなり突っ込んだ話をした。
 その日の午後のような「トイレ休憩なし」の講演やワークショップは私にとって何でもないことだったはずなのだが、あの日は違った。ディスカッションの時間に手をあげてくださったご婦人には迷惑なことだったろうが、かなり長く感じた質問を聞いているうちに容易ならぬ切迫感に襲われた。
 こういうのもやはり「年のせい」と言うのだろうか。「自然が呼んでいますので失礼」と勝手に話を中断させて頂き、司会者の許可も得ずにトイレに行かせてもらった。

 10分ほどして戻ってみたら皆さんまったくそのままお待ちになっておられたのでびっくりした。広島の方々は寛容で忍耐強いと思った。

 9月の何週目かの土日にも同じような催しがあるはずなので、山陽山陰中国四国北九州の方々の参加をお待ちします。
(問い合わせ先:ひろしま家族機能相談所、・082-249-4121 )

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