西尾和美メッセージ(2012年2月)

昨年は、東日本大震災などの巨大な災害が起こり、日本全体が大きな悲しみを経験しました。
まだまだ再構築にはほど遠く、苦しみが癒えるには時間がかかることでしょう。
被災者の皆さんに、少しでも早く希望が持てる日がやってくる事を祈っています。

災害時の記憶がよみがえって、フラッシュバックを経験されている方、そのインパクトを和らげるため、次の方法を使ってみてください。

両手の指先を使って、頭を、トントンとタッピングをしながら「私はひどい目にあったけど、私を受け入れ愛します。」と言う言葉を、何回も繰り返します。
頭のてっぺんから始めて、順番に、頭全体をタッピングします。
それがすんだら、こめかみ、眉毛の上、頬、あご、首の付け根なども、同じように指先でタッピングしながら、言葉を繰り返します。

心が落ち着くまで、何回も何回も繰り返してください。フラッシュバックが出てくるたびにやってみてください。

「リフレーム」の本

「リフレーム:劇的な変化を生み出すコミュニケーションの技術」(仮題)という本を書き終えましたので、今年の7月頃に、大和書房から出版される予定です。

私が提唱するリフレームと言うのは、ネガティブな考え方を、今まで気がつかなかった新しい見方で、ポジティブに解釈するというものです。

自分の周りに起こる出来事は変えられませんが、その出来事の解釈を変える事はできます。同じ出来事でも、見方が違えば、違った対応ができます。

例えば、仕事を失ってがっくりしているとき、「私はもうだめだ。誰も雇ってくれる人なんかいない。
私には能力も無いし、自信も無い。」と思うのと、「仕事は無くなったけど時間がある。

今まで、何が本当に自分にとって大切か、何を自分はしたいのかを考える余裕が無かった。よし、これを機会に、もう一度自分を振り返ってみよう。素晴らしいチャンスだ。」と、とらえるのとでは、次に出てくる行動が違ってきます。

この本は、主に、カウンセラーに向けて書いたものですが、レフレームのスキルは、一般の人間関係や、自分自身との関係にも効果があるものです。練習すれば、誰にでもできるスキルですので、出版されましたら是非試してみてください。

2012年訪日スケジュール

  • 9月6日:日本着
  • 9月8日:アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院学位授与式
  • 9月9日:アライアント国際大学/カリフォル二ア臨床心理大学院修士課程東京校10周年記念公開シンポジウム(アメリカ本校から著名な教授陣が来日、斉藤学先生、私を含めてのシンポジウムです)
  • 9月15日:アライアント国際大学/カリフォル二ア臨床心理大学院修士課程入学式
  • 9月16日~17日:IFF主催ツーデーリプロセスリトリート
  • 9月22日:日本家族と子どもセラピスト学会大会
  • 9月23日:日本家族と子どもセラピスト学会公開講座
  • 9月25日~27日:SayaSaya主催分杭峠パワースポットリプロセスリトリート
  • 9月29日~30日:アライアント国際大学/カリフォル二ア臨床心理大学院修士課程トラウマ及び災害メンタルヘルス講座
  • 10月3日:IFF主催女性のためのリプロセスリトリート
  • 10月6日~7日:KAPS主催ツーデー関西リプロセスリトリート
  • 10月13日:IFF主催ワンデーリプロセスリトリート
  • 10月18日~20日:西尾リプロセス協会主催、リプロセスカウンセラー養成講座レベル2イン清里
  • 10月18日~20日:西尾リプロセス協会主催、清里リプロセスリトリート(一般むけ)
  • 10月20日~22日:西尾リプロセス協会主催、リプロセスカウンセラー養成講座レベル1イン清里
  • 10月24日:アメリカへ

イベントのスケジュールの詳細がはっきりしましたらお知らせいたします。

西尾和美

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Posted by nishio