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 弁証法的行動療法(DBT)ワークショップ

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DBTイメージ弁証法的行動療法(Dialectical Behavior Therapy:DBT)は、ワシントン大学のマーシャ.M.リネハン博士(Marsha M. Linehan, Ph.D)によって開発された、広範囲に亘る感情統制の困難さを抱えた人々への包括的な認知行動療法です。

調査研究において、DBTは自殺行動、治療の脱落や精神科治療入院を減少させることが立証されています。DBTは、緊張度の高いクライアント、感情コントロールがきかないクライアント、つねに怒り/恥辱感/自責感/悲しみ/不安/鬱を抱えているクライアントを扱う治療法です。

外来患者へのDBTのやり方は、以下の5つがあります。

  1. クライアントが新しい行動−マインドフルネス、苦しみに耐える力、対人関係を効果的に行う力、感情統制力を学ぶスキルトレーニング
  2. 個人面接による心理治療
  3. 電話による相談
  4. 患者の環境を整える
  5. セラピストらによる相談チーム

ワークショップはDBTを包括的に理解することを目的として考えられており、DBTを用いた治療を将来行いたいと考えている精神医療・精神保健の専門家を対象としたものです。

DBTは、変化に焦点をあてた行動療法の技法と受容に焦点をあてる基本姿勢をうまく両立させるものです。この二つの治療手法は、受容と変化のバランスをもたらすDialectic(弁証法的)アプローチに沿って紹介されます。DBTの枠組みを強調し、手法と効果を含めたDBTの全体像が明確に説明されます。ワークショップの具体的な進め方としては、講義、治療のビデオ、実習を用いてDBTの基本原理と治療アプローチをお教えします。

今回はリネハン博士に代わり、共同研究者であるキャサリン・コースランド博士がワークショップを行います。

目的

ワークショップの内容は以下の通りです。

  1. 境界性パーソナリティー障害についての診断と生物社会学的理論
  2. DBTの治療対象と、全体的DBTプログラムのやり方と効果作用の説明を含む複合的な問題を抱えている危機度の高いクライアントに対する治療体系
  3. 問題解決/(クライアントの観点に対しての)有効化/弁証法的アプローチを含むDBTで使われる基本的治療アプローチ

コースランド博士の略歴

Korslund, PhD.キャサリン・コースランド博士(Kathryn Korslund, PhD)はワシントン大学で学部の学位を取得後、2001年にハーネマン大学のペンシルベニア医学部で博士号を取得.2003年 Behavioral Research and Therapy Clinics のリネハン博士の下で博士号取得後の研究を完了。現在ワシントン大学心理学部における科学研究者であり、Behavioral Research and Therapy Clinicsの副所長でもある。

彼女は、リネハン博士とともにアメリカ政府からの助成金を受けて自殺未遂・物質依存・境界性パーソナリティー障害の問題行動を持つ人々を対象とした行動療法の治療効果を評価する複数の調査研究の共同研究者である。また、DBT Adherence Coordinator (指導コーディネーター)であり、DBT治療効果の評価における責任者でもある。

2001年にワシントン大学での臨床インターンシッププログラムにおいて、実践的手法に基づき優れた心理治療の結果をもたらした専門家に送られる賞(John E. Carr Award)を受賞、また2002年にはStanly研究者賞も受賞している。

著書には、DBT/境界性パーソナリティー障害/自殺の危険度のアセスメントに関して複数の論文や本の章を担当して書かれたものがある。
 現在、アメリカで広範囲に亘りDBTのトレーニングと専門家への相談・指導を行っている。

リネハン博士からのコースランド博士推薦状

コースランド博士はワシントン大学に籍を置く科学研究者であり、Behavioral Research and Therapy Clinicsの副所長でもあります。

彼女の主な仕事は、私の研究を行う上での研究上の事務管理はもちろんのこと、DBT指導を進行する責任者(DBT Adherence Coordinator)として仕事です。この役割において、彼女はDBT指導コードシステムを徹底する仕事で私を支えてくれていますし、私の研究室と国際的な研究範囲において、セラピストがDBTマニュアルに忠実であるかどうかを見定める点での治療効果を評価する仕事の責任者です。

さらに、コースランド博士は、NIMH(National Institute of Mental Health)とNIDA(National Institute on Drug Abuse) からの助成金を受けて私が現在行っているDBTの調査研究の共同研究者であり、我々のさらなる研究計画を発展させていく上で最も貢献してくれている人物です。

彼女はDBTの原理/理論/治療アプローチを熟知しており、DBTの鍛え上げられた臨床家かつスーパーバイザーです。この意味で、コースランド博士はDBTの優れた専門家です。私は複数回に亘り彼女にトレーニングを行いましたし臨床現場にも立ち会っており、彼女の(DBT治療の)仕事ぶりはまさに卓越したものです。彼女は、DBTの内容、ご自身の仕事における関連したケース事例、力動やご自身の独特のスタイル、これらを駆使して仕事をしています。

コースランド博士は、あなた方のご要望に沿ったワークショップを提供する十分な能力をお持ちです。安心して彼女にワークショップを任せていただければ、かならずや彼女がすばらしい仕事をすることは疑う余地はありません。私は自信をもって彼女を推薦致します。

開催要項

日程 2006年7月8日(土)、9日(日)※終了いたしました
9:30〜17:00(開場9:00)
会場 東京ファッションタウン(TFT)ビル---江東区有明[HP]
東館9階研修室(909号室)
(りんかい線国際展示場駅下車徒歩5分、ゆりかもめ(新交通)国際展示場正門駅下車徒歩1分、他)
参加費 42,000円(税込)、1日のみの参加の場合26,250円(税込)
定員 120人(定員になり次第締切り)
通訳等 講義には通訳がつき、日本語による資料が用意されます。
臨床責任者 斎藤学(精神科医)

お申し込み

※終了いたしました

運営/お問い合わせ

(株)IFF 事業部
 〒106-0044 東京都港区東麻布3-7-3 久永ビル3F
 Tel: 03-5561-9365  Fax: 03-5575-0913

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