境界性パーソナリティ障害(BPD)(7/7経過、回復)

境界性パーソナリティ障害(BPD)の経過

女性イメージ境界性パーソナリティ障害の症状としては、「抑うつ」「一過性の精神病状態」を呈することもあり、症状が定まらず多様化しているのが実状です。

一般的には、自分の起こした衝動的な行動などを後悔し、抑うつ症状を示すことがとても多く見られますが、若い女性などでは摂食障害(拒食症または過食症)を併発するケースも多く見られます。

治療は長期化する(2年〜5年という報告などあり)ものが多く報告されています。治療機関も一箇所に定まらずに点々とすることもあり、らせん状に一進一退の治療過程を経ると、加齢とともに対人関係も職業面の機能もはるかに改善し、症状が消失していくものもあります。
(J.G.ガンダーソン著 黒田章史訳 『境界性パーソナリティ障害―クリニカル・ガイド』2006年 金剛出版)

回復への道筋

こころの傷は外からみえません。身体の傷であれば、その傷の程度に応じた治療方法が明確に示され、傷が回復していく様が周囲の人にも理解できますが、こころの傷となると、周囲の人々も理解できずに思いもかけずにこころの傷を広げてしまうことさえまれではありません。

境界性パーソナリティ障害の場合、本人もその周囲の人も困難な状況に陥っていることが多々あります。
回復への道は平坦ではありませんが、境界性パーソナリティ障害の正しい理解と回復までのプロセスに、こころの専門家の存在は大いに役立つことになるでしょう。

花とはいえ、こころの専門家がこころの傷を一瞬で治す魔法の杖を持っているわけではなく、問題に直面している人との地道で粘り強い関わりを基に、つまり相互の信頼関係を基盤に個々の変化の過程に適切に対応していくのです。

こころの時代が叫ばれている今、私たち心理臨床家は如何にして心理援助を行うことが出来るのか、絶えず新しい研究結果に触れながら検討を続けております。

アイエフエフではご本人に対してはもちろん、その方を取り巻く家族や周囲の方々に対してもカウンセリングを行い、心の問題や状況の改善に総合的に取り組んでおります。皆様のご利用を心よりお待ち申し上げます。
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