2月23日 依存心から独立心へ、そして相互依存へ

 依存心から独立心ヘ、そして相互依存心へと進むことを学びましょう。

 依存心の強い人は、他人に自分を幸福にしてもらいたいと思います。他人に精神的、感情的、身体的、金銭的に頼り、他人が自分の欲することをしてくれないと、その人を責めます。そして自己評価は、他人が自分をどう思うかで上がったり下がったりします。

 次の発達段階として、独立心に進みます。独立心のある人は何でも自分でやろうとします。自分の幸福を、他人に頼りません。自己評価も他人によらず、自分の思考、感情など、自分の内なる力で評価します。しかし、これがあまり強いと独りよがりになり、弱い者に対する慈愛が欠けることになります。また、自分が弱い立場に置かれたとき、自分に対しても厳しく、批判的になりがちです。気をつけないと、他人が自分をコントロールしようとしているのではないかなどと、他人を疑いの目で見たり、他人を受け入れない態度などが出てくることがあります。

 独立心を得たあと、次の段階として、相互依存心を得るよう努力しましょう。相互依存心は相手のことを思いやり、しかも自分の考え、感情を失わない成熟した人間関係をはぐくみます。