巻頭言 | ||
「封印された叫び」の前と後 | 斎藤学 | 422 |
この人とネットワーク | ||
世界的規模で精神保健を実践するサイコロジスト養成をめざす ジュディス・アルビーノさん、ナタリー・ポーターさん |
平川和子 | 425 |
特集 トラウマの脳図像とその周辺(中村俊規責任編集) | ||
特集にあたって | 中村俊規 | 431 |
講演録:PTSDの診断と治療 | ベッセル・A・ヴァン・デア・コーク /家族機能研究所訳 |
433 |
翻訳文献:恐怖にとらわれて:心的外傷による荒廃を癒す | ベッセル・A・ヴァン・デア・コーク /家族機能研究所訳 |
450 |
座談会:PTSDの脳図像学 | 岡田幸之、奥山眞紀子 数井裕光、斎藤学、澤口俊之 (司会)中村俊規 |
460 |
司法精神医学的視点からみた外傷性記憶 | 岡田幸之、安藤久美子 | 485 |
今考える、PTSD/DIDの脳機能、性虐待、そしてトラウマティック・メモリ----無言の防衛と症状化、さらに精神病発病へ | 中村俊規、仲谷誠 斎藤学 |
493 |
エッセイ | ||
引き裂かれる自己のシステム ----免疫学からみた心的外傷とその影響---- |
中村としのり | 509 |
海外文献 | ||
フォークサイコロジーとナラティヴ・プラクティス 第2部 私的行為体と志向的状態 マイケル・ホワイト |
小高真美 小森康永訳 |
517 |
研究報告 | ||
配偶者暴力加害者(男性)のための治療プログラムの試み ----その参加者、内容、治療効果 |
斎藤 学 | 525 |
アルコール依存症者の回復者イメージ ----アルコールクリニックにおける患者面接より---- |
松下年子、田辺ますみ 山崎茂樹 |
545 |
書見台 | ||
田辺等『精神保健相談のすすめ方Q&A』 | 四戸智昭 | 554 |
学会印象記 | ||
第13回日本嗜癖行動学会 | 中垣内正和 | 557 |
海外文献抄録 | ||
代理受傷:トラウマワークがトラウマセラピストに及ぼす影響に関する実証的研究 Laurie Anne Pearlman and Paula S. Mac Ian |
浅原知恵訳 | 558 |
バタードウーマンが暴力的関係を完全に終結しようとする意志に知覚および帰属が果たす役割 Karen T. Pape and Ileana Aris |
柳田多美訳 | 560 |
偽記憶症候群は存在するのか? 3症例を検討して Robert Kaplan and Vijaya Manicavasager |
平野洋太郎訳 | 562 |
その他 | ||
第13回日本嗜癖行動学会一般演題抄録 | 567 | |
本棚から | 556 | |
編集後記 | 600 |